銀の鐘は、小樽の名所ではない。小樽スイーツだ。 [北海道の暮らし]
小樽の駅には銀の鐘がある。
開拓の鐘と言われるこの銀の鐘は、
今は廃線になった手宮線で
使われていたという。
そんな銀の鐘のある小樽駅は
名所とも言える。
しかし、
小樽銀の鐘は小樽の名所ではない。
小樽スイーツなのだ。
「え~!なにそれ~!」
小樽スイーツ 銀の鐘
小樽は堺町通りのメルヘン交差点。
この交差点のすぐ目の前にあるのが「銀の鐘」だ。
そう、この銀の鐘は鐘ではなく、
小樽スイーツ店のこと。
メルヘン交差点から始まる堺町通りは
小樽スイーツ通りとも呼ばれるところ。
銀の鐘の他にルタオや北菓楼、六花亭など、
北海道の有名スイーツ店が連なっている。
スイーツ店に囲まれるようにあるのが
メルヘン交差点というわけ。
銀の鐘には1号館、2号館、
そして3号館がある。
1号館2号館は、どちらも
2階が喫茶店になっている。
ここの喫茶店では好きなカップを
選んで飲み物を注文する。
そして飲み終わったカップは
お土産に持って帰ることが出来る。
飲み物にはパウンドケーキが
ついてるっていうのもいい。
http://www.ginnokane.jp/img/brunch/cakeset.jpg
運が良ければここでしか食べられない
メニューに出会えるかも。
流氷の天使 クリオネ館
そして3号館は流氷の天使「クリオネ館」だ。
クリオネはオホーツク海の流氷と共に
北海道にやってくる不思議な生き物。
巻貝の仲間といわれるクリオネは貝殻が無く、
その泳ぐ姿は天使か妖精を思わせる。
そのクリオネがここ3号館で
見ることが出来るのはうれしい。
それこそメルヘン交差点に
ふさわしい光景だろう。
小樽運河のすぐそばにある銀の鐘には
今日もたくさんの観光客が訪れている。
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