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北朝鮮 日本人拉致問題で国連が非難決議を採択 [ニュースから思うこと]

北朝鮮の日本人拉致問題で国連がこれは人道に対する罪だという非難の決議をしたそうです。

この決議には47カ国の理事国が参加し、そのうち30カ国が賛成、6カ国が反対、11カ国が棄権したそうです。

理事国の全てが賛成ではないというところに恐ろしさを感じてしまいます。

反対にまわった国は拉致を認めるということでしょうか。

裏を返せばこの国々も密かに拉致をしているのではないかと疑ってしまいます。

そして棄権した国はこれらの国々に弱みを握られている国ということになるのかもしれません。

突然拉致された人、そして家族のことを考えると絶対に許すことは出来ないものでしょう。

反対した国や棄権した国の偉い人の家族が、もし同じ目にあっても同じ判断をするのでしょうか。

だとしたらキリストのような聖人かもしれませんね。

今まで元気だった家族が突然いなくなってしまうのは半端な苦しみではないはずです。

拉致された人の恐怖も計り知れません。

にもかかわらず、それが罪ではないとするのはどうなんでしょう。

それが国連に加盟している国だということで、国連に対する疑問を持ってしまいます。

長い年月、この問題は野放し状態でした。

国内の一部では拉致の事実を知っていた人もたくさんいたようです。

早くからわかっていても何も出来なかった理由は何だったのでしょう。


やっぱり日本が戦争で負けたせいでしょうか。

あの戦争で負けた日本は今でも世界から悪者のレッテルを貼られたままで、国民がどんなにひどい目にあっても我慢しなければならないのでしょうか。

戦争とは言え民間人が何百万人も犠牲になった現実に、人道という言葉は空虚なものですね。

いまも世界中で民間人が何百万人も犠牲になっているという現実は、この国連決議から見てもよくわかるところです。


とは言え今の国連は本当の意味で機能しているわけではないと思います。

国連も権力に支配されていて、偏った判断を下されることもあるのではないでしょうか。

そう意味では反対という意味も考えてみなければならないかもしれません。

表だけではわからない裏も必ずあり、両方が見えないと間違えてしまいますから。


しかし、たとえ戦争中であっても拉致は間違った行為だと思います。

そのことは決して許してはいけないと思います。





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